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帰国しました!ブログ書きます!笑

YAMAJOURNEY
2019.05.02
【トルコ】飛んでイスタンブール〜
category : Others / country: Turkey

イスラエルから空路で約2時間、トルコの『イスタンブール』へとやってきました!

 

まず先にお伝えすると、イスタンブールは期待を超えて素敵な街で、個人的には1〜2年住んでみたいくらい好きになりました!

 

街は美しく、食は美味しく、人は優しく、文化的で雑多な魅力に溢れていました。

 

イスタンブールと聞くと、庄野真代の『飛んでイスタンブール』を思い出す人も多い事でしょう(多くはないか)。
https://www.youtube.com/watch?v=sWNmaua0nDY

 

1978年に発売されたこの曲(なんと60万枚の大ヒット曲!)、僕はなんとなくサビを聞いたことがあるくらいでしたが、あらためてイスタンブールを訪れる際に聴いてみたら、歌詞が意味不明でした。笑

 

 

『飛んでイスタンブール』

 

いつか忘れていった こんなジタンの空箱
ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと
そうよ みんなと同じ ただのもの珍しさで
あの日シャレたグラス 目の前にすべらせてくれただけ…

 

おいでイスタンブール
うらまないのがルール
だから愛したことも ひと踊り風の藻屑
飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール
夜だけのパラダイス

 

胸にかすかにしみた 低い電話のサヨナラ
かすり傷のひとつ残せもしないひと
そしてしょうこりもなく
すぐに痛みもぼやけて
今日は今日の顔で 描(か)きあきためぐり逢い描(えが)いてる…

 

おいでイスタンブール
人の気持ちはシュール
だから出会ったことも 蜃気楼 真昼の夢
好きよイスタンブール
どうせフェアリー・テール
夜だけのパラダイス
飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール
夜だけのパラダイス

 

 

…お、おう。

 

私の感受性の乏しさゆえでしょうか、シュールな歌にしか聞こえません。

 

しかしとりあえずこの歌から読みとれる事は、イスタンブールという街はなんとも妖しげで魅惑的な印象を放っていたという事でしょうか。

 

きっと当時は、白昼夢的でフェアリー・テールを連想させる夜のパラダイスだったと思うんです。

 

そしてそのなんとも表現できない魅力はきっとその通りで、ヨーロッパとアジアの橋渡し的な場所に位置し、さらにイスラム世界であるこの街は、確かに独特な美しさを持っていると思います。

イスタンブールは、エリアによって街並みが結構変わります。ここは「新市街」と呼ばれるエリアですが、もはやヨーロッパにいるかと錯覚するくらいに洗練された街並みで、おしゃれなショップやカフェやビストロが並んでいます。左手前のサングラスかけたおばちゃんなんて、欧米セレブ感出まくりです。

 

旧市街を歩くと、建物は少し古くはなりますが色合いが綺麗で、これはこれで良い感じ。

 

イスタンブールにはモスクを中心に様々な建築物があり、それだけでも見所たっぷりです、

 

ここは『アヤソフィア』という教会で、中に入ると大聖堂の大きさに感動します!

 

ヨーロッパ建築にもイスラム建築にもあまり見られない独特なデザイン。

 

アヤソフィアから少し歩くと、今はなきオスマン帝国の居城となっていた『トプカプ宮殿』があります。

 

中に入ると、全ての建築物が豪華極まりなく、いかに彼らが当時栄えていたかが伝わってきます。

 

さらにすぐ近くには、こちらもイスタンブールの顔『ブルーモスク』。正式名称は『スルタンアフメット・ジャーミィ』ですが、外国人にはブルーモスクの方が浸透している様子。

 

ここはもう、とにかくドームが美しい!見事なまでに調和の取れたカラフルなデザインと、大量のステンドグラスから溢れる光が絶妙です。この時にはドーム内の一部が工事中で、全体を見れなかったのが残念。

 

イスタンブールには大きなモスクがたくさんあります。丘の上にある『スュレイマニエ・ジャーミィ』もめちゃめちゃスゴイ。

 

ここはドーム屋上から長く吊り下げられたシャンデリアが圧倒的な存在感を出しています。

 

いかにもトルコっていう感じで刺繍やランプなど様々な土産も売っているので、市場を歩くのも楽しめます!(価格交渉必須です)

 

イスタンブールは「金角湾」を挟んで旧市街と新市街に分かれており”水にあふれた都”という印象です。そもそも海沿いや川沿いだから発達しているのですが、それ以上に、水が近くにある街は魅力的だと思います。

 

さて、せっかくトルコに来たのですから、イスタンブールだけではなく足を伸ばして地方へ!

まずは、トルコの中でもトップを争う人気の観光地『パムッカレ』へ!ここ、ただの石灰棚かと思っていたのですが、温泉水が絶え間なく足元を流れ続けていて、思っていた以上に楽しい!!

 

もちろん温泉にも入れます!ぬるいけど…

 

写真では伝わりにくいのですが、石灰棚に溜まった温泉水が下へ下へと流れ続けていて、それがめちゃめちゃいい感じです。

 

地球の歩き方によると「夕日が沈む頃には石灰棚がピンクに染まるのが美しい」という事でギリギリまで粘ったのですが、残念ながらバスの時間が来てしまいタイムオーバー!!パムッカレはバタバタの朝着、夜発です。

 パムッカレから夜行バスで向かったのは、ここもトルコの代名詞『カッパドキア』!噂通り、キノコ岩などユニークすぎる景観が広がっていて興奮します。

 

すごい景色!!

 

こちら、トルコの代表的なお守りで「ナザールボンジュウ」と呼ばれています。青いガラスに目玉があるもので、邪視から災いをはねのけてくれる意味があるそう。見た目怖いですが、僕も徐々に愛着が湧いてきてキーホルダー代わりに1つ使っています。

 

個人的に一番好きだったのは日が沈む時間です。少しずつ町全体が霞みがかって幻想的な雰囲気になっていきます。

 

ウエディング用の前撮り写真?を撮影するカップルも!

 

吹きとおる風が気持ちの良い、優しいサンセットでした!

 

 

ちなみに、カッパドキア名物「朝の気球」は、強風のため中止になって乗れませんでした…!楽しみにしていたので残念!だけど、トルコ気に入ったのでまたいつか帰ってきます!

 

さて、ここから飛んでイスタンブールへ行き、そのままヨーロッパへと進みます!

  • 鼻でか 2021年11月17日1:43 PM

    …サビの出だしが「飛んで…」では無く「おいで‥」で入る…
    「夜だけの…」「どうせフェアリーテール」etc
    「まっ解読してみぃ」って,バンドブーム以前の日本で作詞家を目指していた(当時の)友人(先輩)に言われました…

    その彼は作詞家に成れたどぅかは知りません

    私なりの解釈はしました・・が・・・
    彼は「遊び」が大好きでした・・・・
    1978年の歌詞…

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PROFILE

Sohta Yamaji

1985年生まれ、大阪出身。
約1年かけて世界を旅しています。

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