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帰国しました!ブログ書きます!笑

YAMAJOURNEY
2017.12.18
【エクアドル】ガラパゴス諸島は本当に生物の楽園でした
category : Others / country:

キューバを発ち、空路でエクアドルへ。いよいよ南米に入ります。エクアドルのキトから更に飛行機で2時間、目指すは『ガラパゴス諸島』です!

 

ご存知、ガラパゴス諸島はチャールズ・ダーウィンが『進化論』のきっかけを掴んだ生物の楽園。マグマの噴出によって現れたガラパゴス諸島には大型の哺乳類が生息しておらず、他の動物達がユニークな生態系を形成しています。

 

ガラパゴスは13の主要な島と、100以上の小島・岩礁で構成されています。陸地の97%が国立公園に指定されており、僕ら観光客が上陸出来るのはわずか3%のみ。ガラパゴスに入る前には空港で植物や生肉を持っていないか厳重にチェックもされます。貴重な生態系を守る為に自然保護が徹底されていて好感が持てます。

 

では、世界遺産の第一号にも輝いた生物の楽園にいざ入ります!

空港から町に向かう途中で、一度ボートに乗って海を渡ります。もうこの時点で海の輝きに興奮です。

 

ガラパゴス諸島の拠点となる町『プエルト・アヨラ』に到着。この町にはおよそ2万人もの人が住んでいて、3階立てのスーパーからちょっとした家電ショップまで揃っています。レストラン、現地ツアー会社もここに集約しています。

 

 

さて、ガラパゴス諸島を見て回るには二つの方法があります。

 

一つは、宿泊・食事付きのクルーズ船に乗って各島を回る方法。寝ている間に船は次の島へと移動し、効率的に様々な島を回れます。ガラパゴスには多くの島があるので、最低でも3泊4日、主なコースは1週間ほどの船旅となります。優雅な旅行なので、ハネムーンとかには最適じゃないでしょうか。(3泊4日900ドルくらいから)

 

もう一つは、プエルト・アヨラをハブにして、フェリーやモーターボートで各島に行く方法。毎度プエルト・アヨラに帰ってこなければならないのが面倒ですが、自由度が高く、何より経済的です(1dayツアーが100〜130ドルくらい)。

 

僕はガラパゴスに4日間しか滞在しないので(かつ一人旅なので…)後者にて楽しみましたが、十分満喫出来ました!

 

ガラパゴスといえば動物!本当に多くの動物に出会えました。

まずは『ガラパゴスウミイグアナ』。海に潜って海藻を主食にする世界で唯一のイグアナだそう。顔は恐竜です。

 

 『フィンチ』という小鳥。ガラパゴスの鳥は人間への警戒心が弱く、カフェのテーブルとかに平気で寄ってきます。

 

続いて『ガラパゴスアシカ』。これはもう、本当にそこら中にいます(そこら中で寝ています)。

 

ビーチにいくと大量にダラけたアシカがいます。

 

シュノーケリングをしていると、アシカが横切りました!

 

『ガラパゴスアオウミガメ』と一緒に泳ぐ事も出来ました。

 

 名前は分かりませんが、シュッとした感じの鳥です。

 

 じゃれあう『ガラパゴスフラミンゴ』。

 

ガラパゴスの顔とも言える『ガラパゴスゾウガメ』。その昔は、海賊船や捕鯨船にとって水無しで何日も生きるガラパゴスゾウガメは格好の食料だったらしく、一時期は絶滅寸前まで追い込まれていたみたいです。

 

そういう訳で、ガラパゴスにはゾウガメの飼育場がいくつかあり、そこで大量に彼らを見る事が出来ます。

 

 ボートの上からは、海を泳ぐエイの影が見れました。

 

 小さめの体が特徴的な『ガラパゴスペンギン』。

 

  これは貴重!?泳ぐイグアナを見れました。

 

イグアナの子供の群れ。近くの海に大量のサメがいるので、逃げてきているのとこと。

 

港では、さばく魚のおこぼれを期待しているペリカンが群れていました。

 

 

動物・鳥・魚と、たった4日間の滞在とは思えない程多くの生物を見る事が出来ました。ガラパゴスは生物の楽園…これは本当です!

 

 

さて、ガラパゴスの魅力は動物だけではありません。個人的に感動したのが、その海!前述の通り、僕はプエルト・アヨラを起点に各島に1dayツアーで回っていたのですが、基本的に各ツアーにはシュノーケリングの時間が含まれていました。

 シュノーケリングでも魚は大量に見れます。

 

ボートから飛び込みたくなる色です。

 

水の透明度が非常に高いので、船の影が水底に映ります。

 

そして個人的に最も感動したのがスキューバダイビング!透明度はもちろん、エイやハンマーヘッドシャークなど大物に出会えて興奮しました。

 

 

ちなみに、進化論を唱えたダーウィンがガラパゴスを初めて訪れたのは彼がまだ26歳の時らしいです。『種の起原』が出版されたのは更に20年以上も後ではありますが、当時の若さにはビックリです。

 

それまで“神が生物を創造した”という創造論が一般的だった中で、根本からそれを覆す発想が出来たのは、その若さによるところも大きかったような気がします。

 

いつの時代も、新たな時代を創っていくのは若者ですね。

 

 

ガラパゴスを離れたら、次はペルーに向かいます。

  • 剛史 2018年2月12日8:45 PM

    体にだけは気をつけて!ブログはめちゃくちゃおもろいから定期的に読みます。

    • souta 2018年2月13日9:21 AM

      なんと、つーくん!!ありがとう!!健康&安全第一で楽しく続けていきます〜!

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PROFILE

Sohta Yamaji

1985年生まれ、大阪出身。
約1年かけて世界を旅しています。

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